本記事ではDaVinci Resolveの無料版と有料版の違いを解説しています。
私は以前、DaVinci Resolveの無料版を使用していたのですが、現在はDaVinci Resolveの有料版(DaVinci Resolve Studio)を使用しています。
※DaVinci Resolveの有料版の名称は、「DaVinci Resolve Studio」となります。
BMPCC6Kのシネマカメラを購入した際に、DaVinci Resolve Studioが無料で付いてきたのでそれを現在は使用しています。
DaVinci Resolveの無料版でもほとんどの動画編集機能は使えますのでDaVinci Resolve Studioは追加の機能がアドオンで付いてくるといったイメージです。
DaVinci Resolveの無料版と有料版の違いとは?
DaVinci Resolveの無料版でも、各ページのメディア、カット、エディット、Fusion、カラー、Fairlight、デリバーの動画編集における機能はほぼ全て使えます。
DaVinci Resolveの有料版の料金とアドオンで使える機能は以下となります。
- ¥47,980円(税込価格)
- ハリウッド最先端のHDRグレーディングおよびHDRスコープ
- イマーシブ3Dオーディオ。Dolby AtmosやAuro-3Dなどにネイティブ対応
- DaVinci Neural Engine、ステレオスコピック3Dツール、拡大されたフォーマット対応
- 多数追加されたResolveFXフィルターおよびFairlightFXオーディオプラグイン
上記だけだと専門用語ばかりでわかりにくいかと思います。
私自身もDaVinci Resolveの無料版を使用していたときは、「無料版で十分使えて動画制作ができるので、有料版を別に購入しなくてもいいのでは?」と思っていました。
しかし動画制作に慣れてもう一段階上の編集をしたいなと思っていたときに有料版が必要になったのです。
有料版が必要になったタイミングは3つあります。
一つ目は、撮影した動画のノイズが多くてノイズ除去がしたいと思った時です。DaVinci Resolveのノイズ除去は有料版が必要となります。
二つ目は、撮影したモデルのスキントーンの調整をするためにビューティー機能を使いたいと思った時です。DaVinci Resolveのビューティーエフェクト機能は有料版が必要となります。
三つ目は、制作している動画をフィルムテイストにしたくてフィルムグレイン機能を使いたいと思った時です。DaVinci Resolveのフィルムグレイン機能は有料版が必要となります。
私の場合は、ちょうどDaVinci Resolve Studioを購入しようとしていた際に、BMPCC6Kのシネマカメラを購入したのでDaVinci Resolve Studioが無料でついてきました。
もしBMPCC6Kのシネマカメラを購入しなかったとしても、DaVinci Resolve Studioを購入していたでしょう。
DaVinci Resolve初心者の方はまずは無料版を使用してみるのをおすすめします。
無料版でも十分いい動画が作れるからです。
無料版を使っていてさらに有料版の機能が使いたいと思った時にDaVinci Resolve Studioを購入しましょう。
DaVinci Resolve Studioの購入方法
DaVinci Resolve Studioの購入方法は2つあります。
- DaVinci Resolve Studio単体を購入する¥47,980円(税込価格)
- BMPCC4K、BMPCC6K、BMPCC6K Proのシネマカメラを購入して、DaVinci Resolve Studioを無料で手に入れる
もし今後、BMPCC4K、BMPCC6K、BMPCC6K Proのシネマカメラを購入する場合、DaVinci Resolve Studioが無料でついてくるので「DaVinci Resolve Studio単体」では購入しないようにしましょう。
BMPCC4Kの価格が¥177,980円(税込価格)、BMPCC6Kの価格が¥274,780円(税込価格)、BMPCC6K Proの価格が¥342,980円(税込価格)です。それに加えてDaVinci Resolve Studio¥47,980円(税込価格)が実質無料だとお得に感じませんか?
私は47,980円もお得なのかと感じてBMPCC6Kを購入しました。
BMPCC6Kは色味がとにかく綺麗なシネマカメラですし、DaVinci Resolve Studioも付いてくるので購入して正解だったと感じています。
まとめ
DaVinci Resolveの無料版と有料版の違いを解説させていただきました。
結論、DaVinci Resolve初心者の方は無料版でも十分に使えますのでまずは無料版を使用してみるのがおすすめです。
有料版が必要になったタイミングで購入すれば問題ありません。