DaVinci Resolve

DaVinci Resolveのショートカットキー覚えるべき基本一覧

ダビンチリゾルブ ショートカットキー

久保直之
こんにちは、動画クリエイターの久保直之です。

DaVinci Resolveの基本ショートカットキーを覚えておくことで、動画編集が時短化できて、作業が短くなりラクになるので、ショートカットキーを覚えておくのをおすすめします。

しかしショートカットキーはたくさんあって全部覚えきれないので、重要なショートカットのみ最初は覚えておきましょう。

本記事を読めばダビンチリゾルブで使用頻度の高いショートカットキーが分かり動画編集をサクッと効率的にできるようになります

DaVinci Resolveの基本ショートカットキー一覧

ダビンチリゾルブで使用頻度の高いショートカットキーは太字で記載しています

最初は太字のショートカットキーだけ覚えておけば大丈夫です。

エディットページでよく使うショートカットキー

・A:選択ツール/モード

・B:ポインターを使用してクリップにカット点を追加するレーザーブレードツールです。

・Shift + Z:全クリップをスクリーン幅でズームします。再度押すと前のズームレベルに 切り替割ります。

・取り消し:Command + Z

・やり直し:Command + Shift + Z

・M:マーカーの追加。再生は停止されません。

・J、K、L:逆再生、停止、再生。この章で使用方法を説明しています。

・Command + A:全選択。メディアプールの全クリップを選択できます。

・Command + V:クリップをペーストします。

・Command + C:選択したクリップをコピーします。

・Command + N:新規タイムラインを作成

・Delete / Backspace:メディアプールからタイムラインを削除します。

・Command + Shift + N:メディアプールに新規ビンを作成します。

・Command + -(マイナス):タイムラインをズームアウトします。

・Command + =(イコール):タイムラインをズームインします。

・Home:タイムライン先頭に再生ヘッドを移動します。

・End:タイムライン末尾に再生ヘッドを移動します。

・N:タイムラインのスナップをオン/オフします。

・Shift + Command + L:リンク選択をオン/オフします。

・Command + 4:タイムパネルを選択します。

・V:再生ヘッドに最も近い編集を選択します。

・Shift + V:再生ヘッドと交わるクリップを選択します。

・U:後続および先行クリップ、編集の中央部分を選択します。

・Option + U:ビデオ+オーディオ、ビデオのみ、オーディオのみを切り替えます。

・Option + Y:すべてのトラックで、再生ヘッドより右にあるクリップをすべて選択します。

・Command + Option + Y:すべてのトラックで、再生ヘッドより左にあるクリップをすべて選択します。

・Y:現在のトラックで、再生ヘッドより右にあるクリップをすべて選択します。

・Command + Y:現在のトラックで、再生ヘッドより左にあるクリップをすべて選択します。

・上下の矢印キー:選択を前の/次の編集またはクリップに移動します。

・Delete:クリップを削除しギャップを残します(リフト編集)。

・Forward Delete:リップル削除。クリップを削除しギャップを埋めるためタイムライン全体を移動します。

・Command + \(バックスラッシュ):挿入編集。クリップの再生ヘッド位置でカット点を追加します。

・N:タイムラインのスナップをオン/オフします。

・Shift + Command + L:リンク選択をオン/オフします。

・Option + 1〜8:該当する番号のトラックにビデオ配置先コントロールを設定。 押すたびに有効/無効を切り替えます。

・Command + Option + 1〜8:該当する番号のトラックにオーディオ配置先コントロールを設定。 押すたびに有効/無効を切り替えます。

・Option + Shift + 1〜8:ビデオトラック毎のロックを切り替えます。

・Option + Shift + 9:ビデオトラックすべてのロックを切り替えます。

・Option + F1〜F9:オーディオトラックごとのロックを切り替えます。

・Option + Shift + F9:オーディオトラックすべてのロックを切り替えます。

・F9:メディアプールまたはソースビューアで選択したクリップをタイムラインに挿入編集します。

・F10:メディアプールまたはソースビューアで選択したクリップをタイムラインに上書き編集します。

・F11:メディアプールまたはソースビューアで選択したクリップの一番始めのクリップをタイムライン に置き換え編集します。

・F12:メディアプールまたはソースビューアで選択したクリッ プをタイムラインに最上位トラックに配置編集します。

・Shift + F10:メディアプールまたはソースビューアからタイムラインにリップル上書きします。

・Shift + F11:メディアプールまたはソースビューアからタイムラインにフィット トゥ フィルします。

・Shift + F12:メディアプールまたはソースビューアからタイムラインの末尾に追加編集します。

・矢印キー(メディアプール):メディアプールの選択を移動します。左右の矢印キーでビンを開いたり閉じたりできます。

・Shift(修飾キー):「Shift」を押しながらクリップをクリックして連続した複数クリップを選択できます。

・Command(修飾キー):「Command」を押しながらクリップをクリックして連続していない複数クリップを選択できます。

・「Return」または「Enter」:選択したクリップまたはタイムラインをソースビューア(デュアルビューアモード時) またはビューアで開きます。

・I、O:メディアプール、ソースビューア、タイムラインにイン点とアウト点を設定できます。

・Option + Shift + I、O:メディアプール、ソースビューア、タイムラインにビデオのみのイン点とアウト点を設定できます。

・Command + Shift + I、O:メディアプール、ソースビューア、タイムラインにオーディオのみのイン点とアウト点を設定できます。

・Shift + I、O:イン点とアウト点に再生ヘッドを移動できます。

・スペースバー:再生と停止に使用します。

・Option + L:もう一度再生します。

・Option + K:停止して再生ヘッドを元の位置に戻します。

・/:選択アイテムの周辺を再生

・上下の矢印:前のクリップ/編集に移動、次のクリップ/編集に移動します。

・Command + M:マーカーを追加し、一時停止中に修飾マーカーを開き、再生に戻ります。

・Shift + M:マーカーを編集します。

・Option + M:マーカーを削除します。

・Shift + 上下矢印:前の/次のマーカーへ移動します。

・Option + B:選択中のメディアプールビンにサブクリップを作成します。

・コンマ(,)、ピリオド(.):キーを「ナッジ」して選択した編集またはクリップを1フレーム左右に移動します。

・Shift + コンマ(,)、ピリオド(.):キーを「ファストナッジ」して選択した編集またはクリップを5フレーム左右に移動 します。(カスタマイズ可能)

・Shift + 左/右の括弧[ ]:「再生ヘッドの先頭をトリム」と「再生ヘッドの末尾をトリム」で再生ヘッド位置の クリップをトリムします。

・E:編集を延長し、現在再生ヘッドがある位置まで選択編集点を移動します。

・Command + D:クリップの長さを変更します。

・Command + Shift(修飾キー):ドラッグしている最中に「Command + Shift」を長押しすると、タイムラインのクリ ップを前や後ろにシャッフル編集(入れ替え編集)できます。

・D:選択クリップを無効/有効にします。

・Command + X:選択クリップをカットしてギャップを残します。

・Shift + Command + X:リップルカット選択;カットクリップによるギャップを埋めます。

・Shift + Command + V:クリップをペースト挿入します。

・Command + 1:メディアプールビンリストを選択します。

・Command + 2:メディアプールブラウザエリアを選択します。

・Q:ソースビューアとタイムラインビューアを切り替え

・Option + I、O:イン点またはアウト点を削除します。

・Shift + A:イン点とアウト点を設定し、タイムラインで選択しているクリップに合わせます。

・X:イン点とアウト点を設定し、タイムラインの再生ヘッドに合わせます。

・Option + X:イン点とアウト点を削除します。

・Command + Shift + 上/下矢印:ビデオ配置先コントロールを別のトラックに移動します。

・Command + Option + 上/下矢印:オーディオ配置先コントロールを別のトラックに移動します。

・Option + F1〜F8:該当トラック番号のビデオ自動選択を切り替えます。

・Option + F9:ビデオ自動選択コントロールすべてのオン/オフを切り替えます。

・Command + Option + F1〜F8:該当トラック番号のオーディオ自動選択を切り替えます。

・Option + Command + F9:オーディオ自動選択コントロールすべてのオン/オフを切り替えます。

・Option + Shift + Q:「編集後にタイムラインに切り替え」を切り替えて編集後のフォーカスをソースビ ューアにするかタイムラインにするか設定します。デフォルトはオンです。

カラーページでよく使うショートカットキー

・Option + S:ノードを後に追加

・Shift + S:ノードを前に追加

・Option + D:全てのノードを無効化・有効化

・Command + D:選択したノードを無効化・有効化

・Shift + D:全てのグレードを無効化・有効化

・Shift + F:プレビュー拡大

・Command + Fn + ← (Mac) / Ctrl + Home (Windows):全てのノードをリセット

・P:フルスクリーン切り替え

まとめ

DaVinci Resolveの基本ショートカットキーを解説させていただきました。

最初は太字のDaVinci Resolveの基本ショートカットキーだけ覚えておくだけで編集作業がとても効率的になります

最初から全部覚える必要はないので重要なショートカットを覚えておきましょう。

  • この記事を書いた人
久保直之|NAOYUKI KUBO

久保直之

株式会社セールスエッジ代表取締役。記事監修者。風景写真家・動画クリエイターとして、YouTubeとInstagramのSNSやブログを中心に活動を行い、観光・地方自治体・宿泊施設・カメラメーカーなどの企業やブランドとコラボやPRを行っている。

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